レーザー脱毛は痛いのか

一昔前まで、セレブがエステで行っている脱毛的な一般人になじみの薄いものですが、最近では一般的に浸透してきた方法だと言えます。脱毛サロンなる専門的な店舗も続々とオープンし、日常のむだ毛処理のわずらわしさから開放される方法のひとつとして浸透しつつあるのです。つい触りたくなるほどの綺麗な肌には、むだ毛の存在は邪魔であると考える人が増えてきたと言うことも理由に挙げられるでしょう。

それだからと言って、レーザーで脱毛をするなんて痛くないのかと心配になりますよね。だってレーザーと言えば、硬い鉄片も切れる光線だとか考えてしまったりしませんか?それは言い過ぎたとしても、あまりなじみの無いレーザーでの脱毛は、躊躇してしまって当たり前なのです。しかし脱毛で使用するレーザーは、物を切ったり溶かしたりするためのものとは質が違います。

光線は黒い色にしか反応しない特徴を持っていて、むだ毛の色を利用してその細胞を破壊することで、再生能力をなくす働きがあるのです。元々ほくろやシミなどの除去に利用されてきたのですが、その特性を応用して脱毛に利用したのがレーザー脱毛です。その痛みはまったく無いとは言いがたいのですが、ちくちくとする程度で、切れるほどの痛みなどではありません。鉛筆で肌を刺激した程度と言えば分かりやすいでしょうか。

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